2135-211 汲古閣十七史 全88冊*
¥ 2,049,300 税込
商品コード: 2135-211
刁青雲,潘守永 主編
北京燕山出版社
2021年6月
27cm・88冊
ISBN:9787540260118
汲古閣は毛晋蔵書・刻書の拠点で毛晋は生涯をかけて宋元善本を収集、稀少本については刻印しあらたに発行し後世に伝えている。毛氏汲古閣刻本は明清期に多く販売され、数量の多さで類を見ない中国歴代私家刻書の極みといえる。古来より歴史編纂の気風があり、周から五史を置き、小史が国志を、外史が四方志をそれぞれ把握し、官が歴史を握ってきた。そして各王朝が前王朝の史書をまとめ、北宋までに『史記』『漢書』『後漢書』『三国志』『晋書』『宋書』『南斉書』『梁書』『陳書』『魏書』『北斉書』『周書』『南史』『北史』『隋書』『唐書』『五大史』の「十七史」がつくられた。明代天啓7年(1627)、毛晋は梨棗之局を開設し『十七史』を彫る。明末前には史部叢書を王朝がすべて原版を完成しているが、民間名義での先例は存在していなかった。『十七史』は毛晋が生涯をかけて完成させた大型叢書で、古代学術研究の拠り所ともいえる。汲古閣本『十七史』中の正史刊印のほとんどは明朝北監本を元本とし全体的に質が高く、また広く流布されており正史叢書の校勘にも役立っている。そこで本書は明代崇禎年間の汲古閣本『十七史』を収集、全編写真製版にて刊行している。※お取り寄せ