2109-135 紅樹白雲楼蔵琺瑯器・続編(精装)*
¥ 15,840 税込
商品コード: 2109-135
陸牧滔滔 主編
紫禁城出版社
2020年11月
31㎝
ISBN:9787513413527
琺瑯とは粉状のガラス質材料で石英・長石・硼砂・磁土を原料とする。金属酸化物を着色剤とし、粉砕・熔融により製造、これを習慣上「琺瑯釉」と呼ぶ。琺瑯器は琺瑯釉を様々な技術で金銀銅等の型の表面に固定させることで実用的で美しいものになる。製作法の違いにより掐絲琺瑯・鏨胎琺瑯・画琺瑯の3種に分けられる。中国の琺瑯工芸はすべて元代以降西洋から流入、その後すぐに中国的テイストが加えられ、明清においては代表的な工芸の一つになった。本書は2013年に先行出版された図録の続編で、明清の琺瑯器逸品60余点が収録され、加えて文章『清朝宮廷档案にみられる紫禁城内での掐絲琺瑯の運用』『中国古代の銅胎掐絲琺瑯の収蔵及び鑑定について』2篇も掲載されている。※お取り寄せ
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